CB750 RC42が不調でこのまま乗り続ける事が困難になったため
泣く泣く手放す事にしました
例のエンジンが暖まったら エンジンがかからないと言う症状と 始動時の白煙(たぶんオイル下がり)部分的な修理も可能だったのですが エンジンを開けたりすると かかるパーツ代金が中古エンジン以上にかかります
中古エンジンに乗せ替えれば良いのでしょうが 最近は腰が悪くなったりとその気力が薄れ売却することにしました もちろん部品取りとして売却予定なので 微々たる資金にしかならないでしょう
さすがにバイクの無い生活は 私にとって考えられません そこで手に入れたのが
HONDA CB1300SF SC40です
現行のSC54は人気車ですが SC40はRC42と同じく今一つ人気はありません ましてや私が手に入れたのは初期型の物で更に人気がないみたいです
このマシンの先輩に CB1000 BIG ONEと言う馬鹿でかいマシンがありますが その血を受け継いだ これまた大きなマシンです ネイキッドでは重量級の車体重量273Kg でかい 重いマシンです
安く譲ってあげると言う一言で いつもながら試乗も現物も確認することなく 購入 CB750 RC42に似たマシン、キャブ車と言うだけでこのマシンをチョイスしました(大馬鹿者) 実際 我が家にやってきたマシンを見るに CB750 RC42似と言うよりはCB750 RC42のお父さんと言った感じでビックリ CB750 RC42が400ccのマシンに感じます
ありがたい事に 私が通っていた自動車学校では教習車がXJR1300と言うこれまたでかいマシンだったため CB1300SF SC40の大きさにそこまで臆することはありません 学校では何度も転倒し引き起こしも大丈夫でしたから
CB1300SF SC40も引きおこしは出来るでしょう
実際またがってみたところ今まで乗っていたRC42と足付きはあまりかわりませんでした ★通常 バイクを購入する方は 実車を確認し足付きを確認し色々と検討されると思いますが 馬鹿な私は今まで バイクは全て直感とひらめきで購入しています(大馬鹿)
大きさ、重量もありますが今回の一番の違いが排気量と水冷だと言うことです 750から1300ですからエンジンの違いは歴然です エンジンデザインとして空冷っぽいデザインですが 水冷で 空冷のマシンとはこれまた全く違います 乗った感じの第一印象は 車に乗っているような感じ ホンダのマシンと言うこともあるのでしょうが 空冷エンジンにあった荒々しさが全くありません
皆がよく言う つまらないマシンと言った感じでしょうか ちなみに私は皆が言うホンダのマシンのつまらない感じがとても好きです このマシンも静かでスムーズ 特有のドリュリュリュリューッと言うホンダサウンドで とても好感が持てます もちろん排気量が排気量ですからアクセルを開けてやればRC42とは比べものにならないくらいに速いですがネイキッドマシンですから ある程度の速度域からは人間ブレーキがかかります
重たい分 横からの風などにもびくともせず とても安定した走りです ただ私が下手くそな事もありコーナーで車体が倒れません タイヤも関係しているのかと思いますが RC42の時の様なヒラヒラとコーナーを曲がる事が出来ず ちょっと寂しい感じです これは私のスキルの無さが一番の問題でしょう 更に直線番長っぽいタイヤの減りもありタイヤ交換をすることでかわってくるかもしれません
乗りやすさは抜群で エンジンがかかってしまえば重さは全く気になりません 停車時の取り回しも 重いRC42で慣れていた事もあり 皆が言う程 重さの苦労は今の所ありません 軽いバイクがもてはやされている昨今ですが 重いバイクの乗り味は独特の物があります どうも私は 重たいバイクが好きなのかもしれません
ただし私が下手くそと言うこともありバイクに乗っていると言うよりバイクに乗せてもらっていると言った感じが強いです
これは 練習あるのみ(まあ走るだけです)バイクに乗っていると言う感じまで自分のレベルを上げないとダメですね
安く手に入れた分 今後手を入れてやらないとダメな部分も多々あります これから雪が降りシーズンオフになれば色々と手を入れてやりたいと思います
今回のマシン購入は自分のバイクスキルを上げると言うのが目的です
このマシンで自分のスキルが少しでも上がればと思っています