譲ってもらったときから 症状は出ていました スタータークラッチが滑り エンジンがかかりにくい症状です それでも エンジンは始動出来ていましたが やはり今後の事を思うと修理しておかないと...... 実はこのマシン定番の持病があり スタータークラッチが滑る原因は エンジンを開けなくても ほぼ解っています
今回エンジンのカバーを塗装するついでに 確認してみました
やはり ある物が あるところにありません(涙
かろうじて 3つの内 一つでどうにか エンジンが始動していたようです
パーツが欠品になるのが早いホンダなので 心配でしたが 部品はまだ在庫がありました
3つの内二つは無くなっているのもだと思いましたが つぶれた状態で 出てきました これは使い物になりません
これで スッキリ 始動時スタータークラッチが滑る症状は無くなるでしょう
今回のマシン 安く手に入れたまでは良かったのですが 冷静に分解すると 各所 ボロボロ ホイールなども ぱっと見綺麗に見えたのですが 実際はボロボロ 錆びた上にシルバーの塗装で誤魔化した感じ スポーク張り替えも考えましたが 固着してスポークも外れない状態 フレームは大きなサビは無いものの 年式相応 野ざらし保管だったと推測出来ます まあそんな状態なので やる気はダウン かといってこのままでは 鉄くずになりますから....
手を抜くところは抜いて 当初の予定から変更し ボバースタイルのラット仕様で 組み立てることにしました
(※ラットスタイル 直訳でドブネズミ 年月と共に、しみついた汚れがそのままスタイルとなる、他とは一風変わったカスタム 盛んなのは、アメリカ リアルに錆びた物とサビ風のペイントなどで古く見せるカスタムがある)
汚かったエンジンはどうにか見られるレベルに フレームも簡単に塗装し スッキリ
タイヤはオフ寄りのブロックパターンを選択 シャコタンにしたのでサイドスタンドが使えません 短く加工する予定
ある程度 形になったのでモチベーションは維持できています このまま一気に進めたいのですが 懐がとても寒いので 一気に組み立てとは行きません
次はタンクやウインカーステーを考えます