7189A 3結 シングルアンプの制作 その1
自作シャーシまでは 作ったのですが 使用する真空管が決まっていませんでしたジャンク箱の真空管を色々と ほじくり返したところ 7189Aが出てきました
★7189Aは6BQ5のパワーアップ版みたいな球
確かTRIO W-46Kから外した球だと記憶しています 使えるかは不明ですが....(汗
最近は何かとものぐさになり 回路も自分で何とか考えようと言うチャレンジ精神は全くなくなりました よって人様の回路をコピーしようと探したところ ラジオ技術誌で那須氏が発表された6BQ53結の回路を見つけました トランスなどは手持ちの物を使うため完全なコピーではありませんが那須氏の回路ですから 間違えはないでしょう
ただコピーするだけでは面白くないので電源回路には整流管6CA4を使うことにしました アンプの使用真空管は整流管 6CA4 前段 6AQ8 出力管 7189Aとなります
電源トランス、出力トランスがかなりプアなため 7189Aが生かせるアンプにはなりそうもありませんし 各所手持ちのパーツを使うため 完全コピーにはなりません
貧チューンで良い音を目指します(汗
整流管6CA4は7189Aと背丈が同じなので見栄えは良くなりそうです6AQ8も6FQ7にして背丈を揃えようと思いましたが
並べてみると 背丈が全て同じより 背の低い6AQ5のほうが見た目のバランスが良いので止めました 音より見た目です(笑)
トランスを再塗装
塗装を一度 はがします
1.5ミリのアルミなので 穴あけは楽ちん
天板をヤスリでヘアライン風にしクリアを塗装
こんな感じになる予定
肝心のトランスケースに出力トランスを 押し込む作業がまだです 春日無線のOUT-41-357を使用します もう一つ上のOUT-54B57を使いたかったのですがトランスケースに収まらないので断念しました
CR類はまだ集めていません ストックが結構あるので 出来るだけ手持ちの物を使います ここからは落ち着いて 一発音出しを目指します